広報30号理事長挨拶


東京都合気道連盟理事長 藤城清次郎
 連日厳しい暑さが続きますが、皆様にはお健やかにお過ごしの事とお慶び申し上げます。又、平素皆様には東京都合気道連盟の活動に、ご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、先の西日本の集中豪雨では多くの方が亡くなり、負傷し甚大な被害が発生しております。改めて被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申しあげます。
 さて、去る四月七日(土)日本教育会館に於いて、東京都合気道連盟第三十四回評議員会が開催されました。昨年度の事業報告・収支決算報告、本年度の事業計画案、収支予算案が全て承認されました。続いて、来年度から全日本合気道演武大会等の東京都合気道連盟の推薦する若手指導者演武について、都連演武大会出場者の中から公募したいと考えている事、都連との事務連絡方法につき、なるべくメールで対応をお願いしたい旨を表明させて頂きました。
 当連盟では三つの主催行事が有ります。
六月の錬成大会と秋の演武大会があり、残る一つに、昨年度スタートした『初心者指導法講習会』があります。去る七月二十九日(日)(一財)港区体育協会、港区合気道連盟のご協力を頂き、第二回『初心者指導法講習会』が開催されました。講師には合気
会本部道場指導部小山雄二指導員にお願いし開催されました。参加者一〇八名を数え、多くの参加者に好評を頂きました。昨年度の参加資格について『加盟団体代表者が推薦する指導者又は次期指導者と位置付けされる初段から四段までの会員』でしたが、本年度は『三段以上』とさせていただきました。来年度については、更に皆様のご意見を参考に企画に反映したいと思っております。
 東京都合気道連盟は、言うまでも無く全日本合気道連盟最大の加盟団体であり合気会のお膝元としての重い立場にあります。
東京都合気道連盟がしっかりまとまり運営し、各道府県連の手本になれるようにならなければなりません。 
 結びに当たり、稽古では充分に熱中症にご留意なさり、又、稽古を出来る環境に感謝しつつ正しく合気道を学び広めていって頂きたいと思います。
 皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げますと共に、更なる皆様のご指導ご支援を賜りたく存じます。