理事長挨拶


年頭の挨拶

 東京都合気道連盟 理事長 藤城 清次郎

 謹んで新春のお慶びを申し上げます。また、旧年中は会員・役員の皆様には東京都合気道連盟の活動、運営にご協力、ご尽力を賜り改めて厚く御礼を申しあげます。
皆様と共に佳き新年を迎えることが出来嬉しく思います。これも偏に合気道道主 植芝守央先生はじめ本部道場指導部の諸先生方、多くの皆様のお陰と深く感謝申し上げます。
 昨年は、一昨年に引き続き新型コロナウィルスの感染症に振り回された一年でした。昨年9月30日をもって緊急事態が全面解除され、感染者数は減少傾向にありますが、又々、“オミクロン株”が出現し感染拡大が危惧されます。お互い感染予防に努めましょう。
 さて、昨年4月10日の「第37回評議員会」が前回同様書面決議となり、5月1日に予定した「東京都合気道演武大会」は中止を余儀なくされました。しかし6月12日には厳しい制限下、本部道場指導部藤巻宏師範、助講に有馬隼人指導員をお招きして「東京都合気道錬成大会」が開催され又、7月25日には本部道場指導部鈴木俊雄師範、里舘潤指導員にご指導いただき、「令和3年度初心者指導法講習会」が開催出来たことは意義あることだったと思います。感染者を出さず如何に行事を行うかの試金石になったと思います。この先も、その時の状況下で出来うる最良の選択を行っていきたいと思っています。
 一昨年からのコロナ禍で多くの道場、団体の皆様がご苦労されていることと思います。お困りのことがありましたらご相談を頂きたいと思います。
 さて、今年は3年に一度の役員改選の年にあたり、現在の役員の任期が3月末で終了、4月には新役員選出となります。評議員会に向けて評議員の皆様には改めて協力宜しくお願い申し上げます。一日も早く平穏な日々に戻れます事を祈念いたすと共に東京都合気道連盟への支援、ご指導、ご協力をお願い致しまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。