第13回東京武道館杯武道発表会


 東京武道館杯武道発表会(東京武道館主催)が平成27年2月11日(水・建国記念
日)に東京武道館において開催されました。
 この大会は、日本武道協議会加盟10団体が演武大会と競技大会に分かれ、それ
ぞれの武道の特性を披露すると同時に競技大会については優良団体を表彰するも
のであります。
 当日は開会式につづき、大武道場、第2武道場及び近的射場において各武道が披
露されました。
 合気道は大武道場において、「中野区合気道会」が代表で演武をしました。
 演武は、座技、半身半立技、立技及び二人掛けと順をおって行いました。まず、塚本
隆一五段が小林邦夫二段を受けに、座技で第一教から第四教まで披露、続いて中島
敬二五段が濡髪喜雄四段を受けに半身半立技で投技五種を披露しました。最後に野
島正雄六段が木下千鶴三段、土屋雅章三段を受けに、立技自由技につづき二人掛け
で締め括りました。また、演武中、演武内容について合気道の特徴をとらえながら解説
を行いました。
 その他武道の演武種目では「銃剣道、杖道、少林寺拳法、相撲」が、協議種目では
「柔道、剣道、弓道、空手道、なぎなた」が披露された。最後に表彰式が行われました。
 合気道の演武大会は合気道各会、各道場が日頃の稽古の成果を互いに披露する
こと、合気道を広めることに主眼があります。今回は各武道関係者、少年少女の見守
る中の演武であったため、いつもと異なる雰囲気のなか、緊張感をもって演武が披露
できたことは良い経験になりました。                     (松本 肇記)
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