第56回全日本合気道演武大会に参加して 鍬守道場 鳥谷一郎


 東京都合気道連盟からご推薦いただき、第56回全日本合気道演武大会に東京都の指導者代表で演武させていただきました。
 演武会ではこれまで、師範の受身で出場することが多かったのですが、今回は日本武道館の白畳の上で、張り詰めた独特の雰囲気で演武させていただき、大舞台で自らを見つめ直す、とても貴重な経験となりました。
 演武の受身を快く引き受けてくださった本部道場の稽古仲間であるイヴァン・デセアテニコフさん、郡真由美さん、渡邊稜馬さんには、潔く、素晴しい受身を取っていただきました。
 また、今回の演武にご推薦いただきました東京都合気道連盟の藤代理事長、日頃ご指導いただいております鍬守道場長、本部道場横田愛明師範、道場の諸先輩方、稽古仲間の皆様に心より感謝しています。
 私は、20代前半に練馬区の鍬守道場で合気道をはじめ、現在は鍬守道場と本部道場を中心に稽古しておりますが、近年は他道場や海外等で稽古する機会も増え、世界中の仲間達と出会い、稽古する楽しさを日々感じております。
 今後は、今回の演武での貴重な経験を糧に一層稽古に励むとともに、稽古を通して世界中の仲間達と繋がり、響きあいながら、「武道としての合気道」、「潔さ」等を探求し、合気道の輪を更に大きく広げていきたいと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。
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