新規加盟団体紹介


合気道なごみ会 本橋 恵子

 合気道なごみ会は、もともとは指導者である竹森啓佑先生が中央区総合スポーツセンターで毎週金曜日夜8時の一般開放日に指導をされていた時の受講メンバーが主となって作った有段者中心の稽古会です。竹森先生が中央区合気道連盟での指導を辞められ、せっかく所属道場を超えた仲間ができたのに、一緒に稽古する機会がなくなるのは残念という声が多かったため、江東区や墨田区の体育館に集まって、ほとんど毎週武器取りを中心とした稽古をしてきました。その後、竹森先生が体調を崩されたのをきっかけに、伯耆原正章先生にも指導を手伝っていただき、徒手の稽古時間を増やし、千代田区の万世橋会館も利用して稽古をしてきました。
 しかし、2年ほど前から会員の紹介で初心者数名が稽古に来るようになりました。これまでは自由に稽古していただけの会でしたが、有段者が段々と指導について考えるようになってきましたので、そろそろ単なる稽古会ではなく、白帯を育て、メンバーが更に結束を深めて地域に根差せる会を継続して運営していきたいと考え、この度東京都合気道連盟に入会させていただき、合気道の道場として活動させていただくことになりました。
 今後は千代田区を拠点の中心として、所属道場にかかわらず誰でも参加できる稽古場としての役割と初心者を育成していくという役割を担っていけるように頑張っていく気持ちでおります。
 また、2021年度は、万世橋会館の立替工事終了にともない稽古場所の確保と初心者の指導方法の確立が課題となってまいります。なにぶん未熟な会員ばかりですので、東京都合気道連盟のご指導ご鞭撻をどうぞ宜しくお願い申し上げます。