生涯スポーツ功労者表彰を受けて


稲門合気倶楽部 梶浦 真

令和5年5月7日(日)東京体育館において、第76回都民体育大会、第24回東京都障害者スポーツ大会 合同開会式が開催され、(公財)東京都体育協会表彰が行われました。主催者(公財)東京都体育協会より、合気道 生涯スポーツ功労者という大変名誉ある表彰を受けました。甚だ恐縮し身の引き締まる想いです。これも一重にご推薦いただきました東京都合気道連盟の皆様、道友の皆様のお力添えの賜物と心より感謝申し上げます。式場には東京都各地より数多くのスポーツ団体が集合しました。メインアリーナに設置された大型スクリーンに「合気道」の文字が浮かび、同時に表彰式はオンライン配信されておりましたので様々なスポーツを愛する方々へ合気道紹介の一助になったのではないかと考えております。
 昭和51年高校1年生の時に合気道本部道場に入門しました。昭和54年に早稲田大学合気道会に入会し多田宏師範の御指導を受け、現在は合気道月窓寺道場で稽古を続けております。
 また早稲田の卒業生で構成する稲門合気倶楽部会員として学生支援活動を行っております。大学では毎年多くの新入生が合気道に入門します。学生支援は合気道の普及にとって重要なことと考えております。そして東京都合気道連盟の各種行事では本部道場の先生方から御指導を頂き、事務運営サポートを行いながら多くの道友と稽古させて頂いております。
 また稽古後も、情報交換会や直会で多くの方々と語り合うことをとても楽しみとしております。
 今回の表彰を機に、更に稽古に精進し、微力ながら合気道の普及発展に努めて行く所存でございます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。