東京都合気道連盟 理事長 藤城 清次郎
皆々様にはお健やかに新春をお迎えのことと謹んでお慶び申し上げます。
日頃、植芝守央道主はじめ、(公財)合気会、本部道場指導部、全日本合気道連盟、会員・役員の皆様には都連の活動に、ご指導、ご協力を賜り厚く御礼申しあげます。
多くの会員の皆様と共に新年を迎えることが出来ました。偏に植芝守央道主はじめ東京都、（公財)東京都体育協会、(公財）東京都スポーツ文化事業団等々多くの方々のご指導、ご尽力の賜物と深く感謝申し上げます。
さて、昨年の東京都合気道連盟（以下都連）の演武大会は4年振りの開催でした。役員の皆さんの緻密な準備、当日の100数10余名のサポートスタッフによるご尽力で事前に感じていた長いブランクによる不安は杞憂に終わり大成功でした。コロナ禍前を凌ぐ84団体、1000名超の参加者を数えました。心より感謝申し上げます。
さて、昨年の年頭のご挨拶でも「都連の役員の選出」について述べさせて頂きましたが、4月の評議員会には具体的な選出方法をご提示できる予定です。
さて、昨年12月、何かとご多忙な師走の折り、評議員の皆様には臨時評議員会（オンライン）の開催にご協力を戴き感謝申し上げます。退任理事の補充につきご提案致したところ12月15日の評議の結果、荒川合気会所属の植田純子氏の理事選任がなされ、翌16日理事長の決裁が行われ、即日就任が認められました。任期は規約により前任者の残余の期間、令和6年度末迄となります。
さて、今年度も残すところ3ヶ月となり、年度末迄には、主管する広域合同稽古、東京武道館杯演武発表会、地域社会(足立区）合気道指導者研修会が開催されます。又、2月には、都連主催の少年部指導法講習会も開催されます。多くの会員の皆様のご参加を熱望するところです。
今年は9月には、4年に一度の国際合気道大会がここ東京で開催されます。又、令和7年度は都連創立40周年記念の年になります。既に昨年創立40周年準備委員会が発足し準備に入っております。
本年も皆様と共に、合気道を通じ、心と身体の錬成と会員相互交流の場を多く提供していきたいと思っております。東京都、(公財)合気会はじめ関係諸機関と緊密な連携をとり運営する所存です。
年頭にあたり、皆様のご健勝、ご発展を祈念し、本年もご支援、ご指導、ご鞭撻をお願いし年頭のご挨拶と致します。