令和8年2月28日(土)・3月1日(日) 2日間にわたり東京都(足立区)地域社会合気道指導者研修会が東京武道館を会場として開催された。
中央講師として公益財団法人合気会合気道本部道場指導部関昭二師範、有馬隼人指導員が実技指導を担当いただき、また地元講師として木下悦子東京都合気道連盟相談役、井阪有一東京都合気道連盟理事長が講義、講習を担当した。2月28日10時より開会式が行われた。東京武道館サービス担当成島康之様が開会を宣言、寺内定雄東京武道館館長、中央講師関昭二師範、井阪有一東京都合気道連盟理事長のご挨拶をいただいた。

その後、関昭二師範、有馬隼人指導員による実技指導が開始された。内容は稽古における要点の解説、取り方を変えての技一つ一つのご指導、受けと取りの関係性の大切さ、受けはしっかりと攻める気持ちと姿勢を意識し、取りも技に入る際の間合いと自身の姿勢を気にかけながら稽古する、など多岐にわたるご指導をいただいた。非常に多くの学びがあり、参加者より今後の稽古および指導に活かしていきたいとの感想が聞かれた。

午後の講義は最初に講義A 「合気道に関する愛読書の情報公開交換」の討議、講義B「合気道におけるコンプライアンスの視点について」の講習が行われた。
講義A は講習の趣旨について木下講師から説明があり、14グループの少人数に分かれて討議形式をとり、各道場の指導者がご自身の愛読書について互いに紹介解説を行い、どのように自身の稽古に対して落とし込みをしているかなど情報交換を行われた。最後にグルーブ別にグループリーダーによる発表があり様々なジャンルの愛読書の紹介が行われ非常に盛り上がり、時間があればすべてのグループのお話が聞けず残念であった。
参加者には個別に付箋に愛読書のタイトル、著者、初版日、読むきっかけをメモしていただき、2日間ボードに掲出して参加者に閲覧していただいた。

講義B は道場内にスライドを設置し、資料を投影しながら井阪理事長より稽古時におけるコンプライアンス関連についての講習が行われ、概略の解説から想定される問題点やそれに対する対応、各種ハラスメントなど指導時に想定される一連の現在我々が置かれている環境と課題を学んだ。部活動時の体罰についての事例ではある武道で実際に発生した心が痛む事象が紹介されごく身近に事故が起こることを実感させられた。
2月28日の参加者65名、役員11名であった。

2日目の3月1日は午前、午後に 関昭一師範、有馬隼人指導員による緊張感あふれる実技指導が行われ15時45分に終了し、その後閉会式が行われ、参加者には修了証が授与され、解散となった。3月1日の参加者は65名、役員7名であった。
