理事長挨拶


東京都合気道連盟
    理事長 藤城清次郎
 新元号令和となりました。長い梅雨が明け、台風の襲来、酷暑の日々と続きますが、皆様にはお健やかにお過ごしの事とお慶び申し上げます。又、平素皆様には東京都合気道連盟の活動に、ご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、去る四月六日(土)日本教育会館に於いて、東京都合気道連盟第三十五回評議員会が開催されました。昨年度の事業報告・収支決算報告、本年度の事業計画案、収支予算案が全て承認されました。
 又、今年度は、三年に一度の役員改選の年に当たり新任で四名の理事と一名の監事が就任しました。永く都連にご尽力頂いた森智洋副理事長と、桂田英路理事、福島清三郎監事が退任されました。永きに亘るご貢献に改めて御礼を申し上げます。
 さて、一昨年度来表明させていただいておりました、加盟団体を個々の道場、団体単位としてご加入頂く件についてもご承認頂きました。只、都連としては各市町村地域での連盟結成して頂くことについては、積極的に奨めて頂きたいと思っております。その際には(公財)合気会登録・公認加盟団体を中心に組織作りをお願いしたいと思います。都連としてこのような連盟には、大会や記念行事に際してご後援等をさせて頂きます。
 当連盟では三つの主催行事が有ります。六月の錬成大会と秋の演武大会があり、残る一つに、一昨年度スタートした『初心者指導法講習会』があります。去る七月二十八日(日)(公財)港区体育協会、港区合気道連盟のご協力を頂き、第三回『初心者指導法講習会』が開催されました。講師は、合気道本部道場指導部指導員 日野皓正先生にお願いし開催されました。参加者百三十八名を数え、多くの参加者にご好評を頂きました。又、今年度新たに『少年部指導法講習会』を来年三月二十九日(日)に開催することと致しました。これについては、改めてご案内させて頂きます。
 東京都合気道連盟は言うまでも無く、全日本合気道連盟最大の加盟団体であり(公財)合気会のお膝元としての重要な立場にあります。東京都合気道連盟がしっかり纏まり運営し各道府県連の手本になれるようにならなければなりません。 
 皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げますと共に、更なる皆様のご指導、ご支援を賜りたく存じます。